グッチ(gucci)とはどんなブランド?

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グッチについて

グッチロゴ

世界中に数えきれないほどにあるブランドの中で、元祖と称されているグッチ。創業から90年余りが経って今も、有名人やセレブをはじめ多くの顧客に愛されているハイブランドです。 しかしグッチは今のように順風満帆なばかりでなく、時代のうねりや倒産の危機など様々な出来事に直面しています。グッチの歴史やブランド品の事を詳しく知る事ができれば、グッチをもっと好きになれますし、意外と日常的な会話でも役に立ちますよ♪

グッチの歴史について

グッチのブランド品01

1881年のイタリアで、グッチの創業者であるグッチオ・グッチは生を受けました。
蒸気船で機関助手として働きながらイギリスへと渡ったグッチは、当時ロンドンで最高峰とも称された高級ホテルへと就職します。
そしてそのホテルの顧客である貴族たちと接しているうち、グッチは彼らがどのようなデザインを好み、どのような服飾品を求めているかが自然と分かるようになっていきます。
このロンドンでのホテルでの下働きが、グッチの感性を養ったともいわれています。

その後、故郷であるフィレンツェへ帰ったグッチは、その地でレザーグッズやカバン、馬具を扱う工房を設立し、創業者自身の名前である「gucci」を店名としたのです。
高い技術を持つ職人たちにグッチの豊かなデザイン性を合わせ、織りなす品々はその質の高さから人気を博し、瞬く間にハイブランドとしての地位を確立します。
1938年にはイタリアでの成功を背景とし、ローマへ新たなショップを開き、事業を拡大させています。

しかし翌年に第二次世界大戦が始まると、物資の不足によりレザーが希少品となってしまいます。
皮革製品の製造が統制されるようになり、レザーをメインに取り扱っていたグッチも製造中止の危機に瀕してしまいます。
けれども皮革の代用にとキャンパス地を材料としたバッグを製作し、その高いデザイン性が人気を呼び、グッチは危機を乗り越えることが出来たのです。

グッチが物資の不足に陥るも発想を逆転させ成功を収めたエピソードは、実はこれだけではありません。
1947年のイタリアでは、戦後の経済統制の為に再びレザーが不足していました。
グッチはバッグに使用する革の部分を少しでも減らせないかと考えた際に浮かんだ形が、現代にも受け継がれるグッチのアイコンであるバンブーハンドルです。
時代の影響を強く受けつつも、高いデザイン性とひらめきで窮地を脱し、その度にグッチは人気ブランドとして成長していきます。

60年代にはアメリカやパリ、そしてロンドンなどに出店し、グッチは世界中の主要都市でも成功を収めることとなります。
当時一世を風靡した名女優であるオードリー・ヘップバーン、そしてグレースケリーやピーターセラーズがグッチの製品を愛用したことで、世界の中心地とも称されたハリウッドの流行を動かし、そのスタイルを確立させていきます。
それから10年余りで香港や日本などアジア圏にも進出するなどの急成長で、グッチは誰もが知る世界的なブランドとなり、名声を得るようになりました。

グッチの特徴について

グッチのブランド品02

イタリア創業し大成功を収めたグッチは、世界中にショップをオープンし、販売経路を拡大します。
グッチを愛用した著名人は世界各国に存在しており、その商品を愛用したことにより流行が広がり、グッチのアイコンが誕生するきっかけにもなっています。
例えば、かの有名な元アメリカ大統領J.F.ケネディの妻、ジャックリーン・ケネディもグッチのバッグを愛用した一人です。
愛用していたそのバッグは、1999年に再登場し、ジャッキーバッグの名で知られる有名アイテムとなっています。
グッチのフローラシルクスカーフは、アメリカの大女優、そしてモナコ王妃であるグレースケリーの為にグッチが作成した商品です。
グレースケリーはグッチの製品をこよなく愛し、皇太子との結婚式の際、招待客へのプレゼントにとグッチのスカーフを選んでいます。

60年代に考案されたGGマークは、今やグッチのシンボルともいえるデザインで、今に続くGGモノグラムブームの起源となっています。
GGマークのデザインは現在数々のパターンが存在しており、それぞれが人気のある商品となっています。
その中でも有名なシリーズは、一世を風靡したGGキャンバスではないでしょうか。
キャンバス地を使用し軽くて丈夫であり手入れも簡単な為、グッチの主力商品として展開されていた時代もあります。

GGマークのデザインは創業者のイニシャルを元にデザインされており、ブランドの商品に制作者の名前を刻印することは世界で初めてともされています。
その為、グッチがブランドの元祖とも言われる所以となっているのです。
他にもGGモノグラムを用いたシリーズは多く存在し、例えば汚れや傷を防止するコーティングが施されたGGプラスやGGインプリメ、上質なレザーにGGマークを型押ししたグッチシマなどが定番商品として人気があります。

創業から90年以上が経つ今も、多くの人々がバッグや財布を愛用しているグッチ。
グッチの創業から今までに何度も困難に直面していますが、その度に斬新なアイディアと高いデザイン力で乗り越えています。
これからもグッチは高い質と柔軟なデザイン性で、人気を伸ばしていくことでしょう。

グッチ買取におけるおすすめ業者

グッチロゴ

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