デュポン(dupont)とはどんなブランド?

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デュポンについて

デュポンロゴ

デュポンはライターを中心とした事業展開で知られており、喫煙者への贈り物としても人気のあるブランドです。
しかしデュポンは始めからライターで生計を立てていたのではなく、創業当初は旅行カバンで人気を博したアトリエだったのです。
デュポンの歴史や製品のことを詳しく知ることが出来れば、デュポンをもっと好きになれますし、意外と日常的な会話でも役に立ちますよ♪

デュポンの歴史について

デュポンのブランド品01

デュポンは元々ライターや万年筆などの会社ではなく、幌馬車に関連する事業を経営していました。
しかし火災により幌馬車会社は焼失、けれどもパリ上流社会での交流関係によって、高級書類鞄を製造するアトリエを受け継ぐことが出来ました。
創業者であるシモン・ティソ・デュポンはフランスのサヴォア地方に生まれ、元々はナポレオン3世のカメラマンを務めるなど鋭い美的センスに恵まれた人物であり、彼が製作する旅行鞄やトランクは国民より高い評価を得、人気が徐々に向上していきます。

デュポンは創業当初からの顧客との繋がりも大切にしており、その縁から大手の百貨店へと商品を納入することになります。
デュポンが手掛ける豪華絢爛な品々はすぐに上流階級の一種のステータスとなり、彼のアトリエは大繁盛し、書類ケースだけでなく旅行カバンやポーチなどの小物類も製作を始めるようになります。

今でもデュポンのトレードマークとして受け継がれている漆工芸を用いたデザインは、当時のフランスでは漆が浸透しておらず、中国で漆工芸を学んだロシア人を雇い入れたことから始まります。
漆を用いることによってデザイン性が大幅に飛躍するのはもちろんのこと、旅行カバンの課題点となっていた重量を大幅に削減することが出来たのです。
以来、漆工芸はデュポンのデザインの一部に引き継がれ、特徴的で唯一無二の装飾は今なお衰えない人気を博しています。

シモンが72歳の時に経営は息子であるルシアンとアンドレに引き継がれ、職人や従業員も増え経営は拡大しますが、世界では第二次世界大戦の混沌の時代を迎えることになります。
物資の不足により旅行カバンだけでは経営が回らなくなったとき、デュポンは初めてオイルライターの製造へと乗り出します。
新たな顧客を獲得したデュポンは第二次世界大戦後の終了後も倒産を免れ、旅行カバンではなくライターの製造業として新しい道を踏み出すことになりました。

そして1952年には炎の強さを調整できるガスライターを開発し、その利便性とデュポンらしい高級感溢れるデザインで大成功を収めます。
第二次世界大戦後の物資不足も時間が経つにつれ解消し、デュポンは再び金や銀といった豪華な装飾を施すことが出来るようになりました。
このライターは装飾だけでなく技術面でも好評を博し、今でも1952年に製作されたガスライターはデュポンの"ライン1"シリーズとして現存しています。

デュポンの特徴について

デュポンのブランド品02

デュポンのライターで最も人気のあるシリーズは、デュポン独特の開閉音が鳴るモデルとしても知られる"ライン2"です。
1952年から今なお受け継がれる伝統を誇るライン1の形状を細くして、スリムでスタイリッシュなデザインへと変更したのがライン2です。
現在は多くのバリエーションを揃え、その存在感と豪華な装飾から、ドラマや映画のお金持ちの役柄へ用いられるライターはデュポンのライン2が多いです。

1980年代から発売されているシリーズで、ライン2のライターをさらに小さくコンパクトにしたギャッツビーも人気があります。
近代建築構造にから着想を得て製作されたモデルでその現代的なデザインから、デュポンをお金持ちだけのアイテムに留まらせてしまうのではなく、誰もが日常で使いやすいアイテムへと昇華させました。
女性の手にも馴染みやすく、デュポンを愛用している女性の中ではこのギャッツビーを使用している方が非常に多いです。

1970年代に製品の多様化に乗り出したデュポンは、デュポンのもうひとつのアイコンとなる万年筆の製造へも着手します。
これまでの事業で金や銀、そして漆などの高級素材を扱っていた技術を万年筆へと活かし、高級感溢れるデュポンらしいデザインで新たな顧客の獲得に成功しています。

デュポン買取におけるおすすめ業者

デュポンロゴ

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